2月の下旬にSuica対応開始の正式な日付がアナウンスされてから1ヶ月弱、本日遂にゆいレールがSuica及びPASMOなど相互利用できる交通系ICカードでも乗車できるようになりました
タイミングよく仕事が休みということもありさっそくSuicaでモノレールに乗ってみました、ついでに首里駅から先の延伸区間にまだ行ったことがなかったのでそれも兼ねての乗車です
首里駅からてだこ浦西駅へ
今回は延伸区間だけ乗れればいいという考えだったので首里駅から乗車しました
iPhone 8 Plusに機種変してからはApple PayのモバイルSuicaを使用していたのですが、今回はそれまで遠征のときに使っていたカードタイプを引っ張り出してきました
残高も1000円ちょっと残っていたのでちょうどよかったです、券面が見えたほうが絵面的にもわかりやすいですしね
とは言っても改札通るやり方としては当たり前ですがこれまでと特に変わらず、読み取り部分にもっていくのがQRコードが印刷された切符からICカード、もしくはモバイルSuicaが設定されているスマートフォンなどになっただけですね
問題なくあっさりと改札を通過 さんざ文句言ってたけど遂にゆいレールにSuicaで乗ることができるようになったわけで、そこはちゃんと評価したい pic.twitter.com/T6x8RTWtZA
— ぜろしゅん (@0shun) 2020年3月10日
当然だけどちゃんとSuicaで改札抜けられました pic.twitter.com/b4K6jqWS4z
— ぜろしゅん (@0shun) 2020年3月10日
ICカードが読み取れるアプリで履歴を見るとこうなります、現時点で駅名表示には対応してないみたいですね
全くの余談だけど、このカード最後に使ったのはハッチポッチのときですね
チャージ方法と注意点
SuicaやPASMOなどをチャージする方法ですが、現時点で駅に設置されている券売機はOKICA以外のICカードチャージには対応していませんでした
券売機はOKICAだけしかチャージできんのか〜い pic.twitter.com/bSjJXNaHeV
— ぜろしゅん (@0shun) 2020年3月10日
一応窓口でチャージはできるようですが、念のため沖縄に向かう前に残高を確認して心もとない場合にはチャージしておくほうが無難でしょう
また、いくつかの駅にはセブン銀行のATMが設置されているのでそこでチャージすることも可能です(ただし首里駅は改札内に設置されていました)
昨年、沖縄にもセブンイレブンがオープンしたのでセブンにいくときにはセブン銀行ATMを、それ以外のコンビニではレジでチャージができると思うのでそちらでチャージすれば問題ないかと思われます
また、1駅のみ乗車の場合にIC乗車のみ運賃が150円になる「おとなり割引」という割引がありますが、こちらはOKICAのみ対応となりSuicaなどには適用されません
ゆいレールのページでSuicaとOKICAを併記したQ&Aのひょうが作られているのはいいね 告知段階ですでに言われてたと思うけど、ゆいレールの定期はSuicaにのせられないしおとなり割引も非対応なのには注意 pic.twitter.com/gVY9RSK2m0
— ぜろしゅん (@0shun) 2020年3月10日
今まで使っているICカードで乗車できるようになったのはいいことですが、移動の手段として何回か乗るのであれば1日・2日フリー乗車券を使用した方が安くすむかもしれません
また、今回Suicaなどに対応したのはあくまでゆいレールのみです、バスの乗車では残念ですが引き続きOKICAしか使えないので注意してください(ただし那覇バスの市内線のみiDが使用できるが、リーダーが設置されていないものもあります)
待ち望んでいたSuica対応ですが、個人的に嬉しいのは「券売機で切符買うのに並ばなくていい」という点ですね
特に那覇空港駅だと始発駅+空港から市街地へ向かうということもありその傾向が顕著なんですが、余韻に浸って遠征から帰ってきたあとだとそれまでの楽しかった気分が一気に萎えてげんなりしちゃうんですよね
なので今まで非対応なことをわりとボロクソ言っていましたが、今回のSuica対応についてはやって実現したということで素直に評価したいと思います
なお上にも書いている通り今回はあくまでもゆいレールのみ使えるようになりましたが、いろいろと課題があるのはわかってるけどやはり将来的にはバスでも使えるようにしてもらいたいですね